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医療事務は病院や診療所で事務全般を行います。医療事務には大きく「受付業務」と「レセプト業務」の2つ分けられ、総合病院や大学病院など規模の大きな医療機関では専任のスタッフが置かれることもありますが、規模の小さな診療所などでは、どちらの業務も担当することが多いです。
また、医療事務といえば女性のイメージが強いですが、近年では男性の医療事務への需要も高まって来ています。
新型コロナウイルス対応で、今大変な医療現場ですが、医師・看護師と共通の言語を持てる医療事務スタッフは病院経営の要となる大切な仕事で、一度習得すると一生安定して使えるスキルです。
この記事の目次
医療事務の資格って?
「受付業務」には、窓口での受付、会計、カルテの準備、面会者の対応などがあり、「レセプト業務」は診療報酬の計算が主な業務になります。
より専門性が求められるのが「レセプト業務」で、医療機関が保険機関に診療費を請求する診療報酬明細であるレセプトを作成します。医療事務はレセプトの作成・点検、医師への確認、審査支払機関への請求までを担当します。
医療事務の難易度と特長
医療事務の特長
- 安定して長く働ける資格・スキルです。引越しなどで職場を変えても重宝されます。
- 比較的短期間で資格取得ができます。
- 医療スタッフの一員としてやりがいのある仕事に就けます。
資格 | 医療保険士 |
難易度 | 1 / 10 |
期間目安 | 6ヶ月 |
費用目安 | 5万円 |
試験 | 在宅受験 |
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医療事務の資格を取得すると?
医療事務に関する資格は多数あります。国家資格はなくすべて民間の資格で、最初は「医療保険士」の取得が目標です。
医療事務は資格がなくても、現場でレセプト作成を学んで無資格から始めることも出来ますが、初めて医療事務への就職・転職を考えるなら「医療保険士」などの資格を取得する方が待遇面でも有利です。
医療施設は全国のどこにでもあり、「診療報酬」の内容は全国一律で決めらているので職場が変わっても重宝してもらえるスキルです。そのため、引越しや結婚、出産・育児などのライフスタイルの変化にも強い資格・スキルなところが人気です。また、正社員・契約社員・パートタイムと好きな勤務スタイルが選べるところも人気です。
医療事務の資格取得を活かせる就職・転職って?
医療事務の資格を活かした就職・転職が出来る業種・業界・施設・仕事
- 総合病院
- 病院
- 診療所
- 歯科医院
- その他、医療機関
医療事務の年収
厚生労働省「医療経済実態調査」によると、医療事務の年収は約400万円~300万円程度。診療所よりも病院の方が年収が高い傾向にあります。
医療事務の資格取得の学習にかかる期間
- 平均6ヶ月程度
専門の通信講座などを受講するのがおすすめ
医療事務の資格取得の学習にかかる費用
- 通信講座受講で一括5万円程度。
医療事務のおすすめ通信教育講座
1ヒューマンアカデミーの通信教育講座
医療事務に興味のある人がチェックしている医療介護系の資格・スキル
医療介護系の資格を持つ人材は常にニーズがあり、就職・転職に有利な資格です。
未経験でも取得できる資格も多く、医療施設や介護事業所など必要とされる職場は日本中にあって、主婦の方が再就職に向けて取得される場合にもおすすめです。また、男手の少ない業界でもあり、男性の就転職にも歓迎されます。